2017年01月09日

映画『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター:Big Game』





森は厳しく我らを見極め


各々の器に見合った獲物を用意する


狩人は森の音に耳を澄まし


死力を尽くして獲物を手に入れなくてはならない


戦わずして得られるものなどないからだ
















本作品は、サミュエル・L・ジャクソン演じるアメリカ大統領が、国際会議に向かう途中、テロリストの罠にはまり遭難、孤立無援で追わる中、フィンランドの山奥で出会った少年ハンターと力を合わせて壮絶なサバイバルを繰り広げる様を描くアクション・アドベンチャーです。

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サミュエル・L・ジャクソン(「アベンジャーズ・シリーズ」、「スター・ウォーズepi1〜epi3」、「交渉人」、「パルプ・フィクション」、「トゥルー・ロマンス」、「ローデッド・ウェポン1」、「ジャングル・フィーバー」)をはじめとして・・・


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レイ・スティーヴンソン(「トランスポーター・イグニション」、「ダイバージェント」、「マイティ・ソー」、「パニッシャー:ウォー・ゾーン」)。



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フェリシティ・ハフマン(「マグノリア」、「トランスアメリカ」、TVシリーズ「デスパレートな妻たち」)。

ジム・ブロードベント(「ターザン:REBORN」、「クラウド・アトラス」、「ブリジット・ジョーンズの日記」、「アイリス」、「クライング・ゲーム」、「未来世紀ブラジル」)。

ヴィクター・ガーバー(「アルゴ」、「ミルク」、TVシリーズ「エイリアス」)。

テッド・レヴィン(「羊たちの沈黙」、TVシリーズ「名探偵モンク」)といった、かなり大塚的にお馴染みなメンバーが出演するということで、かなり期待して観ました。



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少年ハンターのオスカリ役を演じるのは、オンニ・トンミラ君といって、実のお父さん(ヨルマ・トンミラ)も、オスカリの父タピオ役で共演ということ。

先入観を持たずに鑑賞したかったので前もって情報を集めていなかったので、オスカリ役はオーディションで決まったんだろうと思い込んでいたので、疑問だったのは、このオスカリ君が個人的には可愛く感じなかったこと。

演技力も大事だけど、もう少し可愛い子役でも良かったろうに・・・と思っていたら、彼は原案・脚本・監督のヤルマリ・ヘランダー氏の甥っ子とのこと。

まぁ、ケ,蕪yヲ#迦9;?����$BC%B???,??��y?B &039;����B!C%bBhケ??#?����9;$BC&B???袈$懸r/$BC#(都合の悪い言葉は文字化けする仕様になりました)ですね。

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さて、日頃からお伝えしている通りで、映画は90分前後がベストな私ですから、この映画の放映時間はちょうどいい感じで、ストーリー自体も大好きな塩梅のB級加減でした(^▽^)








映画「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」のストーリー:今のはシカの鳴き声




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フィンランドのとある山岳地帯。

そこに住む少年オスカリは、13歳になった通過儀礼として、大きな獲物を狩るために山中で一夜を過ごしていた。

一方その頃、国際会議に参加するためフィンランドに向かうアメリカ合衆国の現大統領であるウィリアム・アラン・ムーアを乗せたエアフォースワンが、何者かの攻撃を受けて墜落してしまう。



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間一髪脱出ポッドで逃げ出した大統領は、偶然近くにいたオスカリと行動を共にすることになるのだが、大統領の命を狙うテロリスト達の魔の手は、二人のすぐそばにまで迫ってきているのだった。


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果たして、大統領は無事に逃げ出せるのか?

そして、

オスカリは、無事に獲物を狩ることが出来るのか?














映画「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」のサイドストーリー:どこの惑星から来たの?



※ここからは大塚の感想と共にネタバレ(作品の内容及び伏線や布石、どんでん返しついて深く関係する記述)が多く含まれています。

今後作品をご覧になる際、先入観により純粋に作品を楽しめなくなる可能性があります。

また、この感想は大塚個人の私見です。

それら全て含め、ご理解ご了承頂いた上でご覧下さい。






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当記事冒頭でB級と記しましたが、大塚好みのB級で、お勧めの作品になっております。

特に・・・少年ハンター・オスカリは、最初は弓さえまともに引けない未熟な少年で、その成長譚としてもシンプルかつ爽やかな展開で良かったですよ!

バディものとしてみても、まったく違う立場・境遇の二人が、協力して困難を乗り越えるたびに絆を深めていく過程も自然でしっくりいくものでした。

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そして・・・何よりこの作品が私を惹きつけるのは、このセリフです。


森は厳しく我らを見極め


各々の器に見合った獲物を用意する


狩人は森の音に耳を澄まし


死力を尽くして獲物を手に入れなくてはならない


戦わずして得られるものなどないからだ





ハンターだけでなく、我々も、自分の器に見合った課題に遭遇する。


「なぜ?」「どうして?」など、色々と思うだろうが、それは自分に見合う課題なのだと、覚悟を決めれば、戦えるのではないでしょうか?


オスカリもそうでした。


こういう現実の真理のようなところをサラリと描いているところも、大好きな部分でした!






ただ・・・最後のシークエンスで、事件の黒幕である二人のシーンがありますが、これ、誰もが、続編のために用意されたシーンだと思うはずです。

でも、調べてみると続編の製作予定は内容なんですよねぇ・・・と、いうことは蛇足以外のナニモノでもない。


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このシークエンスが入ったばかりに、後味の悪い心残りのあるラストになってしまいました。

ほんとはただの頭の悪いB級アクション映画じゃなくて、黒幕がいて、こういう捻りがあったんだよ的なアレなんでしょうか?



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予告編でも「巨大な陰謀」と謳っていますしね、でも「巨大な陰謀」って、「無能な大統領を排除して、CIAの謀略に協力的な副大統領を大統領に据えるのと、テロへの恐怖と怒りを国民に植え付ける一石二鳥の作戦」というだけでした。

それなら、テロリストと思われていたハザルが、「私は敵ではない」と告白したシーンだけで十分なんですよねぇ。

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それとも、大ヒットしたら続編を作ろうか?という軽いノリで入れたのでしょうか?



そこら辺りが、この作品の一番の謎でした。












posted by 大塚陽一 at 14:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画スイッチ
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