2017年09月12日

ワンダーウーマン(Wonder Woman)






僕は



・・・標準以上だ。














私やその前後の年代の者からすると、「ワンダーウーマン」といえば、マンガやコミック、アニメではなく、実写版で、元ミス・ワールド・アメリカ代表のリンダ・カーター女史演じるワンダーウーマンなんですよねぇ。

コレ↓






ちょうど私の年代は、「スパイ大作戦」の再放送が終わって、この「ワンダーウーマン」の再放送を見てた口だと思いますが、リンダ・カーターさんの慈愛に満ちた聖母の様な微笑に、割とゆっくり目なアクションと、由美かおるさんの吹替えがすごくマッチしていて、そのイメージが強かったのですが、元ミス・イスラエルという点でもリンダさんに引けを取らない今回の新しいワンダーウーマン役のガル・ガドットさんは、最初の映像を見る限り、シャープ過ぎてあのリンダさんの持つような艶やかな華のようなものを持ってないんじゃないかと個人的には感じていたのです。

んが、段々「こういう(ガルさんみたいなタイプ)のもありかな?」から、純真無垢でいじらしい様子に、ワンダーウーマン・ビギンズとして大いに納得していました。


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しかも、内容的にはただのヒーロー誕生譚というだけではなく、素直に沁みる反戦映画になっていて、見応え十分の作品でした。

ただね、やっぱり、長い。

以前から言っていた通り、私は出来れば90分ぐらい、せめて二時間程度の映画がベストな(なぜか映画館では途中でトイレにいきたくなることが多い)ので・・・150分とか、見る前に凄く躊躇してしまうのです。

でも、そんな長時間とは思えないくらいのめり込んで見てました。

トレヴァー役は、個人的にお気に入りのクリス・パイン(映画スター・トレック・シリーズの11作以降などでお馴染み)という点も、嬉しい限り。

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ワンダーウーマンのストーリー:男は生殖のためには必要だけど、快楽のためには必要ないわ。


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女性だけが住む島、セミッシラで育ったアマゾン族の王女ダイアナは、幼い頃から戦士になることを夢見ていた。

母親であるヒッポリタ女王はダイアナの身を案じ、戦い方を学ぶことを禁止していたが、ヒッポリタの妹で史上最強の将軍と呼ばれたアンティオペの説得もあり、誰よりも過酷な修行を繰り返し、アンティオペに勝るとも劣らない強さを得る。

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ある日、成長したダイアナは偶然「外の世界」から舞い込み、海岸で墜落事故を起こしたスティーブ・トレヴァーを救出する。

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真実の投げ縄を使って彼からドクター・ポイズンがマスタードガスの新兵器を開発していることを聞き出し、ダイアナは「外の世界」の悲惨さにショックを受ける。

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戦いの神アレスの関与を確信したダイアナは、トレヴァーとともに「外の世界」へと戦争の早期終結のためロンドンへ向かう。

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ダイアナは「外の世界」に戸惑いながらも、トレヴァーが集めた仲間の力を借りつつ、戦場の最前線や要人の祝賀会へ赴きアレスを探す。


果たしてダイアナは、アレスを見つけることが出来るのか?


そもそも、本当にアレスの仕業なのだろうか?


そして、世界を救うことは出来るのか???


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ワンダーウーマンのアナザー・ストーリー:僕は今日を救う。君は世界を救え!




当記事において私は、本作を「素直に沁みる反戦映画」と記しましたが、どういうことかというと・・・


皆さんは、子どもの頃って、戦争とか大人の世界に対して、どう思っていました?

私は子どもの頃、どう考えても人殺しや暴力で勝ち負けを決めようとする戦争は悪いことで、それをいつまでも止められない大人たちを、「ばかだなぁ」と思っていました。

誰が考えても万人が同じ様に「悪」だと分かり切っていることを、なんで止めようとしないんだろう?

そう思っていました。



作中、ダイアナもそうで、人間界から完全にシャットアウトされた文字通りパラダイス・アイランドであるセミッシラの中で、昔ながらの神から教えられた生き方をしているアマゾニアン(アマゾン族)に囲まれて生きてきたダイアナは、純真無垢な子どもそのものの世界観や価値感をもって、複雑な大人の都合や政治によってシンプルに善悪を決められず、思い通りに動くことの出来ないトレヴァーと時に口論になるのですが、ダイアナの疑問に対して、トレヴァーはうまく理解できるように説明できません。

そういうシーンを観て、私達は、子どもの頃の自分と現在の大人の事情が分かってしまって、いつの間にか戦争を仕方のないことだと割り切ってしまった自分と二つの視点で同時に物語の中に入り込みます。
そうした中、劇中では容赦なく戦争の現実が、悲劇が描かれます。
まるで戦場に立ち会っているかのような錯覚に陥ります。

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現実の戦場ではこんなことが起こるんだろうなぁ・・・と感じる度にダイアナは、トレヴァーに尋ねます。

「なぜ?どうして?止めないの?止めようとしないの?」

アメコミヒーロー物なのに、本当に戦争の悲惨さや無残さ、その悲劇を素直に感じられる、一級の反戦映画になっていました。

もちろん、エンターテイメントとしても第一級作品、楽しめること請け合いです。

この作品も、途中で気が殺がれる可能性の高いDVD待ちなどせずに、劇場で見て欲しい、観るべき作品だと思います。

お子さんと見るのにもお勧めです。

ぜひ鑑賞後に、お茶でもしながらフィードバックしてください。


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・・・あ、そうそう、映画「ワンダーウーマン2」も制作決定したようですね。

「バットマンVSスーパーマン」で、ワンダーウーマンが「(宇宙から来た化け物に)それなら慣れてる」的な発言をしていましたので、そういう脅威を題材にするのかもしれませんね。

それと、TVシリーズでは第2シーズンから現代に移ってトレヴァーの息子としてトレヴァー役の役者さんが出てたけど、クリスはどうなるんだろ?

そういうのも含めて、楽しみです。








posted by 大塚陽一 at 23:27 | Comment(0) | 映画スイッチ
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